【出張レポート】 弦楽器フェア in 東京
2017/11/07 投稿快晴の11月4日!
東京の弦楽器フェアに社長の松永歓が行ってまいりました
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秋の出張シーズンもいよいよ締めくくり!
9月末のイタリアのモンドムジカ
10月中旬の中国上海のMUSIC CHINA
10月下旬のロンドン・オークション
そして
11月3日4日5日東京の東京の弦楽器フェアでひと段落します
今年は3連休で
国際楽器社主催の行事も多数だったので
日帰り出張です
◆日本でも大人気!◆
イタリアパルマの製作者
ELISA SCROLLAVEZZAさんと
ANDREA ZANREさんに囲まれて・・・
お二人には大変お世話になっております
上海で一緒にディナー!
と思っていたのですがElisaのフライト予約のミスでひとまず延期
~じゃあ日本でということにしたのですが、今度は私が時間が取れず、
~じゃあ今度イタリア・パルマで!
となりました
“パルマだったら10日間くらい滞在してもらわないと困る”
といわれました~
光栄なことです!
◆ドイツ クラウス・クレメント◆
私の前職の楽器輸入の会社である
ビュッフェ・クランポン・グループの
ローデリヒ・ペゾルトではお世話になりました
カール・ヘフナーの筆頭の職人だったクレメント氏、
独立してそろそろ25年は経つのでしょうか?
彼が考案したアンティーク技法は画期的で、瞬く間に全世界のニス技法の主流となりました
今年は上海までご一緒だったのですが、
東京・弦楽器フェアには来れず、
楽器と写真だけの参加です
◆日本の製作者さんたち◆
弦楽器フェアのルーツは、
日本弦楽器製作者協会の正会員の展示会
弦楽器ディーラが多く出展していますが
このフェアの趣旨はココにあります
★日本で製作を学ばれた人、
★イタリアで製作を学び帰国開業されたかた、
★弦楽器店の社員から製作をスタートした方、
★独自に製作を学ばれた方、
さまざまなスタイルの楽器/作風が見られます
◆チェロケースだけ出展?◆
カーボンマックやカルロ・ジョルダーノでお馴染みのマック・コーポレーションさん
“いろいろ出展してもアレなんで、ケースで勝負!”
のアイデアは大当たりですね!
◆試奏演奏会◆
地下のサイエンスホールでは、
出展されているヴァイオリンを使用してプロ奏者によるコンサートが行われます
今年は二村英仁さん
製作者がステージで紹介されたあと
客席で自分の楽器の音を聴くことができます
演奏会後に楽器は会場に戻るので、お客さんは楽器を試せるだけでなく、製作者とお話しできます
~素晴らしい企画だなと感じました
(終演後の階段です)
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国際楽器社では海外で直接仕入れ行っていますが、
直輸入にこだわりすぎず国内ディーラさんたちのネットワークも大切にして
お客様に最良なモノをお届けするよう心がけています
ブランドが偏っていないのは国際楽器社の強み!
いつお越しいただいても満足の品揃え♡
ご紹介したくなる!環境がバッチリ♡
早速、11月から新たにご紹介できる楽器・弓もございますのでご期待ください
記:松永歓