【出張レポート】 弦楽器フェア in 東京

快晴の11月4日!
東京の弦楽器フェアに社長の松永歓が行ってまいりました

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秋の出張シーズンもいよいよ締めくくり!
9月末のイタリアのモンドムジカ
10月中旬の中国上海のMUSIC CHINA
10月下旬のロンドン・オークション
そして
11月3日4日5日東京の東京の弦楽器フェアでひと段落します

今年は3連休で
国際楽器社主催の行事も多数だったので
日帰り出張です

◆日本でも大人気!◆

イタリアパルマの製作者
ELISA SCROLLAVEZZAさんと
ANDREA ZANREさんに囲まれて・・・

お二人には大変お世話になっております
上海で一緒にディナー!
と思っていたのですがElisaのフライト予約のミスでひとまず延期

~じゃあ日本でということにしたのですが、今度は私が時間が取れず、

~じゃあ今度イタリア・パルマで!

となりました

“パルマだったら10日間くらい滞在してもらわないと困る”
といわれました~

光栄なことです!

◆ドイツ クラウス・クレメント◆

私の前職の楽器輸入の会社である

ビュッフェ・クランポン・グループの
ローデリヒ・ペゾルトではお世話になりました

カール・ヘフナーの筆頭の職人だったクレメント氏、
独立してそろそろ25年は経つのでしょうか?

彼が考案したアンティーク技法は画期的で、瞬く間に全世界のニス技法の主流となりました

今年は上海までご一緒だったのですが、
東京・弦楽器フェアには来れず、
楽器と写真だけの参加です

◆日本の製作者さんたち◆

弦楽器フェアのルーツは、

日本弦楽器製作者協会の正会員の展示会

弦楽器ディーラが多く出展していますが

このフェアの趣旨はココにあります


★日本で製作を学ばれた人、

★イタリアで製作を学び帰国開業されたかた、

★弦楽器店の社員から製作をスタートした方、

★独自に製作を学ばれた方、

さまざまなスタイルの楽器/作風が見られます

◆チェロケースだけ出展?◆


カーボンマックやカルロ・ジョルダーノでお馴染みのマック・コーポレーションさん

“いろいろ出展してもアレなんで、ケースで勝負!”

のアイデアは大当たりですね!

◆試奏演奏会◆

地下のサイエンスホールでは、

出展されているヴァイオリンを使用してプロ奏者によるコンサートが行われます

今年は二村英仁さん

製作者がステージで紹介されたあと

客席で自分の楽器の音を聴くことができます

演奏会後に楽器は会場に戻るので、お客さんは楽器を試せるだけでなく、製作者とお話しできます

~素晴らしい企画だなと感じました

(終演後の階段です)


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国際楽器社では海外で直接仕入れ行っていますが、

直輸入にこだわりすぎず国内ディーラさんたちのネットワークも大切にして

お客様に最良なモノをお届けするよう心がけています

ブランドが偏っていないのは国際楽器社の強み!

いつお越しいただいても満足の品揃え♡

ご紹介したくなる!環境がバッチリ♡

早速、11月から新たにご紹介できる楽器・弓もございますのでご期待ください



記:松永歓