【社長の出張日記2025年3月】フローラン・エオークラリネットリサイタル@国際楽器社

たま~に気がむけば更新する社長の出張日記

フランスからフローラン・エオーさんが来日され国際楽器社ホールでリサイタルされました

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【2020年3月に開催するはずのコンサート】
だったのですが、コロナが出はじめた頃だったのでパリから飛行機が飛べなくなり、直前に中止になりました

もう無理なのか?とあきらめていた時ビュッフェ・クランポンのアーティスト担当の方が年始のあいさつで国際楽器社をふらっと訪問!

「もうあきらめているんですが、エオーさんのコンサートってできますか?」

とお尋ねすると

「毎年京都フランスアカデミーで来日されるのでいま電話で聞いてみます!」

「あ、行けますね、今年の3月にコンサートができるようにします!」

ということであっという間に演奏会ができることになりました


コンサートのチラシ

「この日、ついに心斎橋がフランスに染まる」というのはそういう意味なんです


チケットは発売1週間で完売、満席のリサイタルがスタートします


それでは開演します!

 


このコンサートはこの1枚の写真から始まりました(フランス大使公邸2017年4月)

アリニヨン先生にエオーさんを紹介してもらい記念撮影

この夜のアンコールは演奏会の1週間前に亡くなられたクラリネットの巨匠・ミシェル・アリニヨンに捧げられました

エオーさんはアリニヨンの正式な後継者であり、フランスの老舗クラリネットメゾン、ビュッフェ・クランポンの専属テスターです


開演前プログラムにサインをいただきました


楽屋の冷蔵庫もフランスっぽい?

ということで国際楽器社恒例の立ち飲み会!



30分で帰るはずのエオーさん、関西のノリにつかまっています(笑)

実行委員のみなさん!


誰ですか?こんなに飲んだのは?

2階の管楽器フロアで記念撮影!

諸事情あるからショーケースの中身は見ないように!のポーズ(笑)

どうでしたか?

なんやかんやで開催が5年遅れてしまいましたが、おかげでビュッフェ・クランポン創業200周年にも重なりました

このような素晴らしいコンサートができて国際楽器社に一つ歴史を刻むことができありがたいです(松永)