社長の出張日記2019年秋:パリ編
2019/11/18 投稿国際楽器社・社長の松永です
たま~に気が向けばヨーロッパ出張の事を書いております
先日パリに一泊で行ってきました
【フランスのものはフランスが一番揃う】
パリ中心部、
サンラザール駅近くのRue de Romeローマ通には
19世紀後半から続くパリの名門楽器店が密集しています
古くはこの近所にパリコンセルヴァトワール(音楽高校)
があったことから楽器購入やメンテナンスのために管楽器・弦楽器・楽譜やさんやピアノ屋さんまで揃います
鑑定書を書くことのできる権威あるバイオリン店もここにあるので
年に数回は訪れてフランスの歴史的名器に触れ
また買い求めることもあります
事前にアポイントメントをとっていざ訪問!
めっちゃ晴れてます!
フランス人から楽器の歴史をあれこれ聞きながら納得して仕入れるのはとても幸せなことです
通い続けているディーラーや
はじめまして!の工房もあったり
今回の楽器の仕入がだいたい決まりました!
まあ一杯、一緒に飲もうよ!
とお誘いいただき昼間からシャンペンです(笑)
これをあなたに差し上げます
と貰ってしまいました
ちょっと嬉しい、というか
だいぶ嬉しいです!
* * * * * * *
ということで仕事はそこそこに?
夜はお楽しみのビストロへ・・・
【CHARTIER モンパルナス店 】
パリの名店に支店ができたよ!と聞いてやってきました
エントランスからこの雰囲気!
アールヌーボーです
満席大盛況なので
当然のように見知らぬおじさんとご相席
僕がフランス語のメニューに苦戦していると
”パリに来たらこれを食べなさい”
と注文することに(ほぼ命令?)
なんやかんや話していると
仕事でパリに来ているのか?きみ?
そうなんです、僕
バイオリン屋さんをやっているんですよー
というと一気に雰囲気がほぐれてきました
おじさんは有名な建築家らしく
プライベートジェットを持っているくらい大金持ち!
なんだそうです
ということで記念に撮ってもらいました
なんでお腹にピントがあってるんですか?
オーダーしたものはテーブルに直接金額が書かれる豪快さ!
パリに住んでいる人なら必ず知っているCHARTIERシャルティエ
オペラ座の本店に行くよりこっちのほうがカッコいい!ですね
パリに行ったら立ち寄ってみてください
雰囲気最高です!
(松永歓)